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母の日・数の子
私の、父も母ももうすでに居ない。

母の日になると、思い出すことがある。
東京の会社の寮で独身暮らしをしていた時の話である。
ある日、北海道の実家から、荷物が届いていた。
早速中身をあけたら、「にじますの佃煮」と「数の子」が入っていた。
だが運送状態が悪かったのであろう、二つともパンパンにパックが膨らんでいた。
中身が傷んで、醗酵していたのである。
家に連絡を取ったら、佃煮のほうは、運送トラブル保険が掛かっていて、メーカーから再送してくれることになった。
だが、数の子の方はどうしょうもなかった。
その時私は、「何でこんな痛み易いようなものを送ってきたのだ」というようなことを云って、母をなじったのである。
当時の私は、青二才で人の心を思い図る余裕がなかった。

それでも、せっかく送ってくれたものだからと、数の子を袋から取り出し、水でよく洗ってみた。
だが、ツーンと饐えたような匂いがして、とても食べられる状態ではなかった。
それで、よっぽど捨てようかとも思ったが、やはり母の顔が浮かんで、そうは出来なかった。
わたしは、電気コンロを取り出し、その数の子をパリパリに焼いた。
なんとか、食べることが出来たが、苦くてお世辞にも旨いといえるものではなかった。
それでも、無駄にすることにならなくて良かったと、私は思った。

後になって、私はなぜ父と母が、その佃煮と数の子を送ってきたのか、気が付いた。
私は、ビールが好きであった。
二人は、呑み助の息子の一番喜びそうな「肴」は何だろうと考えたのだと思う。

その数の子の味はほろ苦かったが、どんな豪華な料理より私には、ごちそうであったと、今ではそう思っている。
それは、二人の心がこもっていたものだからである。

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風渡 甚 | 風景 | 22:10 | comments(0) | trackbacks(3) |
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ピアノ 運送の総合情報-無料ブログはピアノ 運送 に関する情報です
ピアノ 運送の総合情報-無料ブログはピアノ 運送,2007/05/15 12:13 PM
こんなのもありますね。
数の子?,2007/06/05 9:55 AM
【数の子】数の子(かずのこ、鯑とも)とは、ニシン(鰊)の卵。メスの腹から取り出した卵の塊を天日干し又は塩漬けしたものを食用とする。ニシンの卵一粒一粒は細かいが、無数の卵が相互に粘着して全体としては長さ10cm、幅2cm前後の細長い塊となっている。日本では、
海産物・肉・米・フルーツ激安通販王,2007/09/01 6:37 PM