我が家では、オンデマンドTVなるものに加入した。
そもそもは、自分の為に加入したものであったが、のっけから家族に占有されてしまった。
実際のところ自分は、まだ一つも番組を見ていなかった。
ところが、昨夜は(といっても深夜になるが)珍しく居間のTVが空いていた。
そこで、二本目のビールは、居間で飲むことにしたのである。
私は音楽が好きであるが、一番のお気に入りはJAZZである。
とりあえず、まずはどのような番組をやっているのか、リモコンをいろいろ操作してみた。
そこで『美人シンガー&ピアニスト』という文字が目に付いた。
私は、ピンときた。
以前見たNHKだったと思うが、印象に残っているシーンがあった。
居間に行った私が、その時たまたま耳にした音が、ジャズピアノであった。
私の耳はたちまち「ダンボ」状態になり、TV画面に目をやった。
そこには女性プレーヤーの姿があった。
もちろん、その演奏は素晴らしかったがそれよりも驚いたのが、彼女はものすごい美人だったのである。
私は、それまでは、美人のジャズプレイヤーを見た記憶はあまり無かったような気がする。
どういう美人か言葉で説明することは難しいのであるが、いわゆる綺麗で可愛いというイメージではない。
なにか、とても芯が強くて、パワーを感じさせるようなそんな女性であった。
「天はニ物を与えず」という言葉があるが、また「才色兼備」という言葉があるのも事実である。
私は、まさに彼女は「才色兼備」という言葉が相応しい、稀有な女性だと思ったことです。
しかし、そのワンシーンからは残念ながら彼女の名前を知ることは出来ず、そのままになってしまった。
そこで、先ほどの番組であった。
やはり私の思っていた彼女であった。
しかも、シンガーとあるように、彼女は、歌もこなすのであった。
これが、またまた実に良い。
まことに羨ましくも恐れ入ったものです。
彼女の名前は『ダイアナ・クラール』と云います。
ウィキペディアでは以下のように紹介されています。
「ダイアナ・クラール(本名ダイアナ・ジェーン・クラール(Diana Jean Krall),
1964年11月16日 - )はカナダ生まれの女性ジャズ・ピアニスト、歌手。
1990年代以降に最も成功したジャズ歌手の一人」
私が知らなかっただけで、JAZZ以外の範疇でも、絶大な人気を博しているようです。
ぜひ一度彼女の演奏を聴いてみたら如何でしょうか。
でも彼女の場合に限って云うならば、音だけでは勿体無いというのが、私の感想であります。
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