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かたみ歌・朱川湊人
 前回の優駿で、本との出会いについて書いたが、この本は私が読みたいと思って探して見つけだした本である。
 ちょっと懐かしくて、悲しくて、ほのぼのしてて、怖くて、不思議な物語が詰まった本である。
 私にはある意味、読書と音楽鑑賞はとても似たところがあるように思えてなりません。それのみならず映画とか舞台であってもそうなのだとは思いますが……。
 それは絶対的な良い作品とか悪い作品が、作品それ自体で存在しているわけではないということです。
 つまり読者に読まれることによって、新しい命が吹き込まれ価値が生まれてくるものだと思うのです。
 言葉を替えるなら、百人の読者が居れば、百人の物語の世界があって、感動があるのだと思います。
 しかもその一人の読者であっても、其の時々によって読みたいものが変わり変転してゆくものだということです。
 音楽もそうですね、明るく楽しい音楽を聴きたいときもあれば、ふっと力を抜いて軽い音楽を聴きたいときもあるでしょう。
 それぞれが、それぞれの感動と充足感を持っていて、価値の大小を比較することなどできないのだと思うのです。

 このかたみ歌は、すこし自分が疲れているかなと感じた時、ほっとさせてくれるようなそんな雰囲気を持った作品です。

 以前の記事で私は、DVDですがホラーとかスプラッター系はからっきしダメだというようなことを書いたのですが、実際のところは怪談には妙に心惹かれるものを感じます。
 それは、怖いもの見たさというようなこともあると思いますが、怪談というものは単に恐怖を描いているからだけではなく、あの世とこの世を繋ぐ物語で、しかも人間の心の深いところに触れているからではないかと思うのです。

この本の帯の表には「直木賞受賞 第一作」と書かれていますが、帯裏のキャッチコピーが秀逸です。下手な私の説明などよりよっぽど良かろうと思うので引用させていただきます。

<忘れてしまってはいませんか?あの日、あの場所、あの人の、かけがえのない想い出を。東京・下町にあるアカシア商店街。ある時ラーメン屋の前で、またあるときは古本屋の片隅で――――。ちょっと不思議な出来事が、傷ついた人々の心を優しく包んでいく。>

♪カバーの絵がとてもノスタルジックで素敵です、この作品にぴったりですね。




風渡 甚 | 読書 | 17:52 | comments(0) | trackbacks(1) |
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超こわい話 稲川淳二 怪談DVDがiTunes Storeで配信決定!サンプルあり!!,2008/07/03 2:01 AM