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マグマ・真山仁
実は私は、真山仁をごく最近まで知りませんでした。彼を知ったのはNHKのドラマ「ハゲタカ」でした。とてもよく出来た素晴らしいドラマだったと思います。
そのようなことで、ドラマの原作者である真山仁という作家に注目するようになりました。

ドラマの原作である「ハゲタカ」はハゲタカファンドを題材にしています。このマグマも、外資系ファンドであるゴールドバーグ・キャピタルの野上妙子という女性が主人公になっています。しかし、テーマが一風変わっています。マグマつまり地熱発電という我々には比較的馴染みが薄いというか地味というかそんなことが物語の縦糸になっています。

物語は先進国エネルギー問題会議に出席した日本が、欧米から原子力発電の中止を強硬に求められるという、内政干渉といってもおかしくない緊張した場面から始まります。

この小説のサブタイトルは「小説 国際エネルギー戦争」となっており、それだけでもいろいろと想像力をかき立てられるのではないでしょうか。
そうして、現在原油先物が100ドルを越えるに至り、この小説のリアリティーがよりいっそう際立っているように思えます。

私の読後感は正直、面白かったということは間違いありません。ただ、それほどの長編ではないのにも係わらず、読み終えるのは多少の努力が必要だった気がします。それは、やはり地熱発電という、ぼんやりしていては読み進めることがちょっと辛いかなというテーマの所為だったのかなと思っております。

でも、最後の部分での一気に畳み掛けるように盛り上げていく、いかにも良い意味での小説的なところ、最後まで読み終えて本当に良かったと心から思いました。

<追伸>
原子力発電の安全性に付いては、どうも我々が思っていた以上に脆弱なもののようです(
ネットでも様々な情報が散見されます)。
そのことについてもこの作品は触れております。考えさせられることも多かった小説でした。




風渡 甚 | 読書 | 23:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
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